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思えば遠くへ来たものだ。
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昔のこと。2

一度言ってしまった言葉は
たとえ謝って和解できたとしても
一生心に残る棘となるということ。



最近よく思い出して悲しい気持ちになることがあります。




あれは中学生の頃のこと。

とても仲の良い〇ちゃんという友達がいました。


ある日その〇ちゃんが何気なく
「私たち親友だよね」と言ってくれました。


私の返した言葉は
「親友なんていない。」



今にしてもなんであんなことを言ってしまったのか・・・
もちろんたいせつな親友と呼べる友達だったのに。

なんというか、考えがいびつで人間不信なところが
あったからかもしれません。


今で言ういわゆる「中二病」「DQN」。
こじらせまくっていたからな・・・。



情報が潤沢な今では「そういう奴いるよね・・・」
といったところかもしれませんが
そのころはスマホはおろかPCすら存在しない
(歳がばれますが)牧歌的な時代だったので
目の前のことがすべてでした。


特に思春期ともなればなおさら・・・



愚かな子供は不思議なことに
そんな発言をしても〇ちゃんとの友人関係の継続を
疑ってもいなかった。

でも実際はその〇ちゃんとはだんだん疎遠になっていきました。
まぁ、「親友」だと思っていた相手から
「親友なんていない」なんて言われたら当然ですよね・・・



心無い軽い気持ちで発した言葉でも
言った方でさえチクチクと記憶を苛むのに
言われた方はどれほどの衝撃だったか。


信じていた人間にあっさりと裏切られた、
それも多感な思春期に。



ごめん、ごめんね。〇ちゃん。



本当はね、親友だったよ。
あそこでちゃんと正しく伝えていられたら
今も友達でいられたかもしれないね。

それか、思春期の
美しい思い出の
友達の一人でいられたかもしれない。




願わくば過去のバカな友達の発言を
すっかり忘れて幸せな人生を
送ってくれていてほしい。


連絡先すらわからなくなった今、
彼女の幸福を願うのみです。


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昔のこと。1



「恥の多い生涯を送って来ました。」


有名な太宰治の『人間失格』の一節ですが
人は多かれ少なかれいろいろな失敗を
繰り返しながら生きているものです。


わたしもここで自分の過去の
ちょっと面白い?恥ずかしい?
そんな話を記していきたいと思います。


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あれは幼少期の事。



両親が出かける準備をして家を出ようとしたところ、私がいないことに気が付き大騒ぎで探したそうな。家のごく近所に踏切がありましたがまさかと思ってそちらの方を探さなかったようです。




結局見つかったらしいのですが、その近所の踏切を他の人と一緒に待ち、一緒に渡って向こう側にいたそうです。まわりのみなさんは誰かの連れだと思っていたようです。



2歳位の出来事なので、当然記憶はありません。ただ聞いた話が映像化されて、時々夢に見ます。




今、幼い子が時折失踪してしまう事件がありますが、2歳でもこんな感じなので、もっと大きいお子さんなら、大人の思いもよらないところまでどんどん行けてしまうことでしょうね。




今では、大ニュースになりかねない事柄ですが、昔は牧歌的な感じでした。うちの両親も結構うっかりな人たちなので、とりあえず無事でよかったです。



こんなかんじでさくちゃんはこれからもやらかしていきます。
それはまた次回のお話。






 ☆Z世代に話題の『タイパ』とは?

我思う、ゆえに我あり


5月のこんなにさわやかな気持ちの良い朝は
一瞬ここが現実でないような
いたたまれないような気分に陥ることがある。


美しい世界。

溢れ出る多幸感。


涙が出そうになる。


自分が消えてしまいそうに感じる。






『我思う、ゆえに我あり』







大丈夫。

ちゃんと、ここに、いる。

人生は旅のようなものだ。

私たちは出発点からスタートし、それぞれの人生の目的地を目指して進んでいく。時には平坦な道が続くこともあれば、崎岖(きぐ)たる山道や急峻(きゅうしゅん)な坂道が待ち受けることもある。


旅には様々な出会いがある。素晴らしい景色や美味しい食べ物、そして、人との出会いが人生にとって豊かさを与えることもある。しかし、同時にトラブルや困難に直面することもある。


旅において大切なのは、目的地にたどり着くことよりも、その過程を楽しむことだ。出発点から目的地までの間には、たくさんの出来事や経験が待っている。それらをすべて楽しむことができたとき、目的地にたどり着いたときの達成感は倍増する。


人生も同じだ。私たちは目標を持ち、それを達成するために努力する。しかし、その過程を楽しむことができるかどうかが、その成功の鍵を握っている。逆境に直面したとき、目標を忘れずに、前進することが大切だ。


人生は旅のようなものだ。
どのような旅を選ぶかは、自分自身が決めることだ。
出発点からスタートし、目的地に向かって進むことで、自分自身を成長させ、人生を豊かにすることができる。その道のりを楽しむことができるかどうかは、自分自身次第だ。